楽しく防災を学ぼう!講演会を開催しました

栗木先生の講演と合間のお隣との話し合いの時間。ほんとにあっという間の一時間半でした。
3月6日19:00~方城分館にて「楽しく防災を学ぼう!~家庭で、地域で活きる防災の知恵~」の講演会を栗木剛さん(mottoひょうご事務局長)をお呼びして開催しました。
阪神大震災を経験され、その経験談を臨場感たっぷりに話され、その中から「防災とは」を感じることのできる講演会でした。「自分のところには災害はこないと思っていませんか?」「いざというときミルクキャラメル、焼き鳥缶があるだけでどれだけ希望が持てるか」「部屋の中をピアノや冷蔵庫が走る」「ご近所さんのことを知っていますか? あなたはご近所さんや若い人に知られていますか?」など笑いたっぷりに話され、とても楽しい時間を過ごせたと同時に「防災」についてたっぷり考えさせられました。

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講演会「楽しく防災を学ぼう!」を開催します

いま、地震が来たら‥‥、集中豪雨に襲われたら‥‥
あなたの備えは万全ですか?
阪神大震災を経験され、その直後より避難所便利ボランティアを始めた栗木剛さんをお招きして、「家庭で、地域で活きる防災の知恵」を学びます。先着100名様には防災グッズのアルミシートを差し上げます。ご近所お誘いの上、たくさんの方の参加をお待ちしています。

講演:安全・安心なまちづくり・地域づくり講演会「楽しく防災を学ぼう!~家庭で、地域で活きる防災の知恵」
講師:栗木剛さん(mottoひょうご事務局長)
主催:福智町人権と福祉のまちづくり推進委員会
共催:福智町・福智町社会福祉協議会

日時:平成27年3月6日(金)19:00~20:30
場所:方城分館(福智町伊方4480-1)中央保育所裏、方城グラウンドとなり
参加費:無料

楽しく防災を学ぼうチラシ

福祉入門教室「孤立しない・孤立させないためのヒント」を開催しました

2月18日(水)金田保健センターにて福祉入門教室の第2講を開講しました。講師に遺品整理専門会社キーパーズ代表の吉田太一さんをお招きして「孤立しない・させないためのヒント」をテーマにお話ししていただきました。

講座の中では、キーパーズ製作のアニメーションを上映しました。内容は人間関係の薄れた1人暮らしの高齢男性が、自宅で孤立死をするというもので、孤立死に至る高齢男性の生活状況から、男性が亡くなったその後の周りの人たちの様子までが描かれていました。内容は衝撃的なものでしたが、核家族が多い現代社会には孤立した状態で亡くなる方が増加しているということ、また、残された人達へも孤立死の影響は及ぶのだということを学びました。吉田さんのお話の中では、たくさんの人と関係をつくる必要はなく、自分の存在に気が付いてくれる人が最低2人くらいはいればいいということ、残された人生を不安と生きるのではなく、自分のために大胆に楽しく生きることが大切なのだと話されました。

第3講の福祉入門教室は3月20日(金)19:00から「団塊の世代の力を地域に」をテーマに開講します。地域活動を支えていくためには団塊の世代の「チカラ」が重要となってきています。これからの地域活動の方法を皆さんで学んでみませんか。今年度の福祉入門教室最終回となります。ぜひご参加ください。※会場は金田分館となりますのでご注意ください

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住民福祉講座「認知症の人を支えるために」を開催しました

2月15日(日)福智町地域交流センターにおいて「認知症の人を支えるために~認知症に向き合う」シンポジウムを開催しました。
午前中は「認知症は予防できる!」と題して福智町出身で九州大学大学院教授の清原裕先生に講演をいただきました。1985年から久山町でおこなってきた認知症の疫学調査の結果、糖尿病・高血圧である人やたばこを吸う人は認知症になるリスクが高いこと。適度な運動や野菜豊富な和食、少量のアルコールをとることが認知症を予防することにつながるという興味深いお話を伺いました。特に乳製品(1日1杯の牛乳)は予防につながるとのことです。
午後はドイツで認知症の事業に携わっている4名の方をシンポジストとしてシンポジウムをおこないました。ドイツでは「認知症ネット」と呼ばれる市民参加型の医療支援など先駆的な取り組みがされています。ディアコニー(ドイツを代表する福祉団体)などでは、認知症の方を支えるために地域に支援ネットワークを構築しており、福祉・介護・医療の専門機関が連携して支援をすすめるだけではなく、事業所や市民がボランティアとして認知症の方の支援に大きな役割を担っています。福智町でも行政や事業者、そして地域や住民が一緒になって、認知症の方を支えていけるまちをつくりましょうとのお話で締めくくりました。
当日は約400名の方に参加いただきました。ありがとうございました。

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ボランティアセミナー「3.11あの日を忘れない……」を開催しました

2月6日19:00から金田保健センターにてボランティアセミナー3回目:復興ボランティア編を開催しました。講師に立花真一郎さん、白石文紀さんをお招きして「3.11あの日を忘れない・・・」をテーマにお話ししていただきました。 
 実際に災害現場にてボランティア活動に参加すると、想像を超えた被災地を目の当たりにし、また被災者の方のさまざまな声を身近に聞くことで「災害の悲惨さ」「命の尊さ」を実感することを話されていました。講演の中では東日本大震災の被災地でのボランティア活動の写真を交えながら、今なお続く活動の経緯を紹介されました。
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福祉入門教室(第2講)を開催します。

平成26年度福祉入門教室の第2講を開催します。関心のある方ならどなたでも参加できます。参加費は無料です。多くの方の来場をお待ちしています。

第2講
孤立しない・させないためのヒント
 ~地域住民同士の見守り活動が重要な現在。孤立しない・させないためのヒント教えます!

吉田太一さん(遺品整理専門会社キーパーズ代表)
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1964年、大阪府出身。運送会社に勤務後、28歳で引っ越し運送業者を始め、日本初の「ひっこしやさんのリサイクルショップ」を開業、メディアの反響を呼ぶ。2002年、日本初の遺品整理専門会社キーパーズを設立。本業以外にも、孤立死を防ぐための講演活動なども精力的に行っている。著書に『遺品整理屋は見た!』(扶桑社)、『私の遺品お願いします』(幻冬舎)などがある。

日時:平成27年2月18日(水) 19:00~21:00
会場:金田保健センター(金田駅裏)
申込:福智町社会福祉協議会 TEL: 0947-22-3778 まで。

福祉入門教室(第1講)笑いと健康を開催しました

1月28日(水)19:00~20:30に金田保健センターにて福祉入門教室の第1講を開催しました。講師にNPO法人博多笑い塾理事長の小ノ上マン太朗さんをお招きして「笑いと健康」をテーマにお話しいただきました。
 運動・栄養も大切だがそれと同等に笑いも健康には重要な要素になるのだということ、人間関係においても笑顔は相手のストレスの緩和になりコミュニケーションを取る上で大切な要素であるということを学ばせていただきました。講座の中では受講者の方も一緒に手を動かしながら実際に体感したり、笑ったりして楽しまれていました。
 第2講の福祉入門教室は2月18日(水)19:00から「孤立しない・させないためのヒント」と題して開催します。高齢社会の中で住民同士の見守りが大切となっています。皆さんでお互いに孤立しない孤立させない方法を学んでみませんか。

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シンポジウム「認知症の人を支えるために」を開催します。

平成26年度福智町住民福祉講座
認知症の人を支えるために~認知症に向き合う~
を下記のとおり開催します。

日にち:2015年2月15日(日)入場無料
会場:福智町地域交流センター(福智町伊方4478-1)
主催:福智町認知症シンポジウム実行委員会

第1部 10:30~12:00 ふるさと講演
「認知症は予防できる!」清原裕さん(九州大学大学院教授・医学博士)

第2部 13:00~15:30 シンポジウム
「福智町でできること~ドイツから学ぶ認知症対策~」
ペーター・ヴィーンスさん(介護老人ホーム施設長)
シンゴ・シマダさん(デュッセルドルフ大学教授)
バーバラ・ヘフトさん(精神科医師)
ペトラ・ヴィーンスさん(ソーシャルワーカー)
嶋野勝(福智町長)
中野雅浩(福智町社会福祉協議会事務局長)

※参加希望の方は福智町社会福祉協議会(TEL:0947-22-6631)までお申し込みください。

住民福祉講座ちらし(web)

ボランティアセミナー(3回目)のお知らせ

福智町ボランティア連絡協議会では、今年度3回目のボランティアセミナーを開催します。
テーマは「自分を見つけるボランティア はじめの一歩を踏み出す」です。興味のある方はどなたでも受講できます。

第3回目(全3回シリーズ)
復興ボランティア編
3.11あの日を忘れない・・・
現在も東日本大震災の復興支援に取り組んでいるボランティアの方の話を題材に「自分らしい生き方について考える」。

講師:立花 真一郎さん、白石 文紀さん
日時:平成27年2月6日(金)19:00~20:00
場所:金田保健センター(福智町金田1271)

H26ボランティアセミナーチラシ

福祉入門教室(第1講)を開催します。

平成26年度福祉入門教室が開講します。第1講が下記のとおりおこなわれますので、多くの方の来場をお待ちしています。

第1講
笑いと健康
 ~近年、話題を集めている「笑いによる健康」。笑いを通じてすべての人が笑顔で毎日楽しく暮らすための方法教えます。

小ノ上マン太朗さん(NPO法人博多笑い塾理事長)

福岡県出身。イベント会社入社後、独創的で底抜けの明るさとバイタリティから企業運動会の企画を担当、当時では珍しい企画手配から設営運営までを一手に引き受ける「運動会屋さん」でテレビ・新聞紙上を賑わす。日本初、笑いのNPO!博多笑い塾代表理事。社会笑学者・笑癒研究家として企業や労働組合のリーダー研修・安全大会、各公民館主催の高齢者対策、子育て支援、男女共同参画、町づくり、人権啓発活動などでの『笑いの健康』に関する講演を行う。老若男女問わず誰でも気軽にできる独自の脳内リハビリ『アソビリテーション』の普及にも努め、多くの人を笑いと感動の渦に巻き込み好評を博している。

日時:平成27年1月28日(水) 19:00~20:30
会場:金田保健センター(金田駅裏)
申込:福智町社会福祉協議会 TEL: 0947-22-3778 まで。